2024年7月度技術者会案内
開催内容
7月の技術者会は、EV普及のキーポイントの一つであるバッテリーに関する二つの講演をお届けします。
EVの課題として常に取り上げられる航続距離の短さ、充電時間の長さの二つを解決するテクノロジーとして交換式バッテリーが提案されています。このアイディアは新しいものではありませんが、いろいろな課題があり、本格的な普及に至っていません。7月の技術者会では「交換式バッテーリーテクノロジーの今」と題して、大規模な普及を目指す2社から現状と将来をご講演いただきます。
多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。
テーマ: 「交換式バッテリーテクノロジーの今」
日 時: 7月19日【金】 13:00~(受付開始)
場 所: 古河電池株式会社 横浜本社 6階会議室
相鉄線星川駅(FB古河電池本社前)直結
240-0006 横浜市保土ヶ谷区星川2-4-1
https://corp.furukawadenchi.co.jp/ja/company/jigyosyo/kokunai/honsya.html
遠方の方のためにTeamsによるリモート(WEB)参加の設定を予定しています。
講演1:「カーボンニュートラルに向かって~ホンダモバイルパワーパックの取組~」
本田技研工業株式会社 コーポレート戦略本部付 技術戦略統括
兼 (株)本田技術研究所 先進パワーユニット・エネルギー研究所
エグゼクティブチーフエンジニア 岩田 和之 様
概要:世界各国で環境規制が厳しくなる中、自動車産業は100年に一度の変革期と言われ、特に脱炭素対応が必須になる。その中で電池はキーになるが、単に内燃機関をバッテリーとモータに置き換えるだけでは脱炭素化は達成できず、個社ではなく業界・社会全体としての取組が必要になる。今回はホンダモバイルパワーパックを例にホンダの取組を紹介する。
講演2:「カーボンニュートラルに向けたENEOSの取り組み」
ENEOS株式会社 常務執行役員 藤山 優一郎 様
概要:ENEOSにおいて進めている水素、e-fuel、EV向け各種サービスのご紹介。京都でのバッテリー交換式EVタクシーの事業の概要紹介など。
13:00 開場、受付
13:30 開会あいさつ:開会のご挨拶&前回活動のご報告
13:50~14:40 本田技研工業(株)岩田様講演
14:40~14:50 質疑応答
14:50~15:00 休 憩
15:00~15:50 ENEOS(株)藤山様講演
15:50~16:00 質疑応答
16:00~16:10 休憩 & レイアウト変更
16:10~16:50 ワークショップ
「テーマ:交換式バッテリーテクノロジーの今後:EV普及の切り札となるか?その普及のためのキーポイントは?」
16:50~17:00 各グループ発表
17:00~17:15 閉会&レイアウト復旧
17:15~ 横浜駅へ移動
第二部 懇親会 横浜駅 徒歩3分 「咲くら 横浜」
技術者会は実会場とリモート(WEB)参加のハイブリッドで開催します。
Teamsアクセス情報は、WEB参加を申し込まれた方に個別にお知らせします。
WEB参加の方は、ワークショップへ参加していただくことが難しいことをご了解ください。
技術者会に参加される方から、研究会運営費として会員の方はおひとり500円を、非会員の方はおひとり1,000円を頂きます。
WEB参加の方も参加費は同額です。WEB参加を申し込まれた方には、後ほど個別に振り込み情報をお知らせします。
懇親会費用は別途頂戴します。費用の目安はおひとり4,000円です。
技術者会申し込み方法
技術者会に参加される方は下のボタンからお申し込みください。
キャンセルボタンからは、イベントへの参加キャンセルおよび懇親会参加のキャンセルが可能です。
実会場参加とリモート参加を切り替えられる方は、いったんイベントへの参加をキャンセルしたのち、再度申込みをお願いします。
開催結果(資料、写真等)
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IDとパスワードは各企業・団体の連絡窓口にお知らせしています。
連絡窓口がお分かりにならない方は、お問い合わせページよりお問い合わせください。